2021年04月27日
コロナの影響をもろに受けた業界に属するT社。
既存事業の売上利益は前年の9割減です。
存亡の危機のなか、
周辺事業を立ち上げ、危機突破を図ろうとしています。
新規事業開発のコンサルを依頼され、期間を決めて取り組みが始まりました。
ランチェスター戦略は既存事業のシェアアップ戦略のイメージがありますが
新分野への進出戦略も指導しています。
「期間契約コンサル オーダーメイドコース」というメニューです。
福永雅文のコンサルティング
月1ペースでミーティングするのが一般的な進め方ですが
赤字を垂れ流している状況ですから
立ち上げまでは、月3回のハイペースでミーティングしています。
第1回目 ターゲット顧客層を大胆に集中することを決定
第2回目 同業者とは根本的に異なる差別化された企画かつ
コロナ下でも何とかやれそうな企画とすることを決定
という方針が定まりました。
今週の第3回目では
その方針を具現化する商品企画と販促と営業の企画を決定する予定です。
失敗したら後のない会社ですが
社長も幹部も、良い意味で開き直っており、悲壮感はありません。
ミーティングも明るいです。
そんな会社はきっとうまくいきます。